2016/04/30

この記事は、直也(パパ)が書きます。
このブログは「サルちゃんの」とタイトルをつけておきながら、実際は私が書くことが多いですが、サルちゃんは日本語を書けないので仕方ないですね。^^;
今日、近所のファミリーレストラン「Jonathan(ジョナサン)花小金井店」に昼食を食べに行きました。
知らない方々のために書いておくと、ジョナサンはすかいらーくグループのファミリーレストランです。
ちょっと調べてみたら、ジョナサンは東京近県の都心部を中心に店舗が展開されていて、現在300店舗ほどがあるとか。
全国的に知られているわけでもなさそうですね。
地方の人は、ガストは知っていてもジョナサンは知らないかもしれません。
そういうわけで、ちょっとローカルな話題になってしまいますが。
テーブルにつくと、メニューにタイ料理を発見。
「チキンと野菜のマッサマンカレー」とある。
【今日の食卓】ジョナサン花小金井店で、チキンと野菜のマッサマンカレー899円(税抜)。あまり期待せずに頼んだら…アロイ。サルちゃんも美味しいと。二人が騙されてないとすれば、タマリンドを豊富に使っている。お勧め。Massaman curry at Jonathan 899 yen. Aroi.
マッサマンカレーは、タイ南部のローカル料理で、『CNN Go』というサイトで「世界で最もおいしい50種類の食べ物」で第1位に選ばれました。
タマリンドという甘酸っぱい熱帯の果物を主体として、まったく辛くなく、甘みと酸味があるカレーです。
タイ語では「ゲァン・マッサマン」と呼び、タイ南部のムスリム(イスラム教徒)がお祝いごとがあった時などに食べるものです。
タイ料理店ではなく、日本のファミレスが作ったマッサマンは、どんな味だろう?
そう思って、あまり期待はせずに、試しに私が注文してみた。
値段は、899円(税抜)。
カレーとご飯だけの値段で、サラダなどはついていない。
出てきた料理を、まず香りを嗅いでみる。
うん、マッサマン。
次に、カレーだけ口に含んでみる。
うん、マッサマン。
適度な酸味があり、甘みとほどよくミックスしている。
サルちゃんも一口食べて、美味しいと言っている。
肝心のタマリンドも使われているようだ。
敢えてこう書くのは、今まで目にした日本で販売されているマッサマンカレーで、材料リストにタマリンドがないものがあるのだ。
たとえば、日清カップヌードルや、西友ブランドの安いレトルトなど。
でも、カップヌードルは食べてみると、「それらしい」味になっている。
このへんが、日本の大手メーカーの「ごまかし」ですね。
本来なくてはならない食材を、コストダウンや大量生産の理由で使わず、あれやこれやでそれらしい味を作り出す。
ジョナサンのマッサマンは、二人とも騙されていないとすれば、タマリンドを使っているのではないかと思われる。
甘さと酸味のバランスは、個人的には酸味がもう少し欲しいところ。
メニューの説明では、ピーナッツとココナッツミルクを使っているとある。
タイではピーナッツが丸ごと入っているが、見当たらないところを見ると、ペーストか何かを使っているのだろうか。
ココナッツミルクは、たっぷり使っているという印象を受ける。
いまこの記事を書きながら、サルちゃんの意見を改めて聞いてみた。
本場タイのマッサマンと、何が違うか?
まず、ブロッコリーを使っていること。
二人の意見が一致したのは、マッサマンの酸味にはあまり合わないのではないかということ。
また、タイのマッサマンに比べると、酸味がちょっと物足りないかなという。
タマリンドを使ってはいても、コストなどの理由から、量を抑えているのだろうか?
ただ、今まで日本で食べたマッサマンの中では、すごく美味しい方だと言っていた。
でも。本場タイのマッサマンでも、使うペーストによってかなり味に幅があるので、こういうのもありだろう。
日本人の味覚に合わせた結果なのかもしれない。
チキンは、柔らかく美味しい。
入っている野菜は、じゃがいも、人参、ブロッコリー。
ご飯が少なめに見えるのは、皿が大きいせいだろうか。
カレーは、具の量も全体量も十分ある。
値段がちょっと高めかなと思ったけれど、それなりの満足感はある。
タイ料理店でこの値段だと、普通はサラダやデザートやドリンクがついてくるので、つい比べてしまう。
全体的には、さすが味に凝るといわれるジョナサンという感じ。
関東の人で近くに店がある方は、一度食べてみては?
写真に写っているサラダなど、カレーとご飯以外は別メニューです。
昨年にマッサマンをやった時は、タイ米だったそうで、何で今回はやらないのだろう?
不評だったのかな。
日本のタイ料理店でも、タイ米を使っているところは、本当に味にこだわっている店が多い。
昔はファミレスというと、調理済みの冷凍品を温めただけで出していると味も不評を買っていたけれど、いまはそういうこともなく、ある程度は各店舗で作っているようです。
ドリンクバーは種類が豊富で、つい長居してしまう。
サルちゃんは抹茶のお菓子や飲み物が大好きで、ホットの抹茶ラテばかり飲んでいた。
すかいらーくグループのファミレスといえば、ガストが最も人気が高いが、ジョナサンはそれよりも多少価格設定が高く、その分ジョナサンの方が量が多めだったりサービスが良かったりするそうだ。
ジョナサンは、歩いてすぐのところにあるけれど、やはり値段が高めなので、そう気軽には行けない。
うちの近所にもガストがあってくれれば、ガストの方へ頻繁に行くだろうな。^^;
サルちゃんのマッサマンのレシピは、こちらにあります。↓saruchan.hatenablog.com
これはレトルトだけど美味しい。

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そういえば、いなばのマッサマンだけは、まだ食べたことがなかったな。
なんで近所の西友で置いていないんだろう?

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業務スーパーの神戸物産ブランドのペーストはメープロイのOEMだけど、マッサマンも出してくれないかな。

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ここのも美味しい。

Roi Thai ロイタイ マサマンカレースープ 250ml
- 出版社/メーカー: Roi Thai(輸入者:オーバーシーズ)
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【今日の食卓】ダイソーで、前から試したかったタイカレー缶詰のグリーン、レッド、イエロー各100円を買ってきた。後で食べたらサルちゃんのタイ料理三昧ブログでレポートします。Thai curry series in Daiso 100 yen shop.
レポートしようと思っていたんだけど…。
【今日の食卓】ダイソーの100円タイカレー缶詰(レッド、グリーン、イエロー)。唖然とするくらい具が少ない。小麦粉でとろみをつけたんじゃないかという食感。イエローは辛すぎ。一番まともなのはレッドで、サルちゃんは意外と美味しいと食べていた。けなすだけで終わりそうだから、サルちゃんブログで書かないことにした。百数十円出して、いなば缶詰を買った方が良い。Thai curry series of Daiso 100 yen shop. The taste is "so so".
イエローカレーはいちばん散々で、なんだか薬みたいな味なのかな?
すごい違和感を覚えた。
それと、イエローカレーは、本場タイでもムスリムの料理でもあって、辛さは少しだけのはず。
ところが、このブランドのイエローカレーは、レッドよりも辛い。
そのレッドカレーは、3つの中でいちばんまともというか、まとまった味だった。
でも、このトマトコーポレーション製の缶詰、Amazonのレビューなどを見ると、けっこう評判いいんですね。
具の少なさには目をつぶって、それを材料として具を加えたり、いろんな料理に応用している人が多そうです。
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